しんしんの雑記帳

みんなのハートをキャッチだよ!

研究のあれこれ

音楽社会学の話

ぼくは音楽社会学の研究もしています。正確に言うと、音楽研究の研究です。文献レビューです。レビュー論文を書きたいです。 一つのディシプリンとして確立しているのかも微妙な音楽社会学の特徴や領域の広がり・視点などを示したい、というのが目標です。 ↓…

そろばん教育の先行研究リスト

前回の記事からの派生です。 そろばん教育に関する先行研究を”ざっくり”整理したので、文献表を貼り付けておきます。 ①雑誌『珠算春秋』に関してはいったん無視すること、②「知的/発達障害児とそろばん」というテーマを除外すること、③珠算熟練者の脳機能に…

学習・教育

秋葉昌樹,2004,『教育の臨床エスノメソドロジー研究-保育室の構造・機能・意味』東洋館出版社 石黒広昭,2016,『子供たちは教室で何を学ぶのか:教育実践論から学習実践論へ』東京大学出版会 岩瀬令以子,2010,『塾のエスノグラフィー―中学受験向けの日常過程…

社会的世界を作るそろばん

修論に向けて、社会現象としてのそろばんと、卓越したスキルとしてのそろばんをめぐる様々な実践という二つの観点から、そろばんの研究を進めたい。 そろばんはなぜこの時代になっても存在しているのか。おそらく、普段そろばんを単なる計算道具として用いる…

モノ

メモ Anderson, B. & Harrison, P (eds.). 2010. Taking-Place: Non-Representational Theories and Geography. Ashgate. Appadurai, A. (ed.). 1986. The Social Life of Things: Commodities in Cultural Perspective. Cambridge University Press. Grusin…

様々な断片ーライフ、写真、パフォーマンス、感覚

生き方という主題-「生/ライフ」(小倉2015) 丸ごとの個人の主観的意味の探求。現代社会における「生きづらさ」の偏在という背景。 ライフストーリー、アクティブインタビュー、対話的構築主義。 身体経験としての「生命」、日常の活動経験としての「生活」…

大学院入院の心構え‐4つの記事から考える

以下では4つの記事の目次を転記します。3つ目の記事に関しては、目次がないので、大事な部分をそのまま引用します。いずれも大学院生に向けられたアドバイスあるいは忠告です。気になった記事は実際に読むことをおすすめします。 その次に4月からM1になった…

論文の書き方、あるいは導きの地図

私自身の備忘のために残すので、詳述はしません。 1.テーマを決める(どんな分野) 2.複数のトピックを見つける/調べる(どんな研究対象) 3.複数の問いを立ててみる(どんな問題がありうる) 4.中心となる問いを一つ選ぶ(結局自分は何が知りたいのか) 5.テーマ、…

人文・社会科学における感覚研究の基本的な文献 - Bibliography of sensory studies in humanities and social sciences.

このリストは全く網羅的ではないです。これからどんどん追加します。This list is far from comprehensive nor exhaustive. So I'm going to add more references to this list steadily.(2018/4/11) 「古典」classics or general remarks Abram, D. 1996.…

算盤を駆ける手

そろばんの研究をしたいです。 僕はそろばん歴がもうすぐ13年になります。教歴は4年ほどです。今は教室からは離れていますが。 そろばんの研究は数が少ないです。全国珠算教育連盟が『珠算春秋』という雑誌を発行していますが、管見の限り、短い論考やレポー…

水泳

このブログの初期の記事であるこれ↓↓↓ http://sample-bang.hatenablog.com/entry/2016/08/28/214936 ここで書いたことを2本の論文にしました。そのうちひとつは僕の卒論です。 「市民プールの相互行為秩序」と「水泳の現象学」というテーマです。 読みたい方…

【備忘録】視覚によらずに空間を編成するということ-Måseide, P. & Grøttland, H. (2015)

面白い論文を読みました。まだ充分理解できてないですが、メモを。 Måseide, P. & Grøttland, H. (2015). Enacting Blind Spaces and Spatialities: A Sociological Study of Blindness Related to Space, Environment and Interaction.Symbolic Interaction…

世界という概念

僕が勉強している分野、主に社会学や人類学において、「世界」という言葉がよく使われます。 「社会的世界」とか、あるいは単に「世界」とか。 でも、最近具体的に世界が何を指すのかよく分からなくなってきました。 自分のパースペクティブを通して見える物…

楽しさ

楽しさをフローという概念で表したのがチクセントミハイです。 オートテリック(自己目的的)な活動とは、それをすること自体がその活動の動機になる活動。楽しいからそれをする。 それをすることが目的。 外発的動機付けではない、ということ。 例えば、遊び…

違和感の社会的構成

僕達が、普段何気なく、特に意識することなく日常生活を送っているとき、それを秩序が保たれていると表現しましょう。 では、僕達が、他人の行為あるいは自分自身の行為に対して、場違いであるとか、違和感を抱くとき、それは秩序が壊されていると言えるでし…

相互行為としてのぼっち飯

一人でご飯を食べることは「ぼっち飯」と呼ばれ、ネガティブな印象を持たれがちです。 この記事では、ぼっち飯を、無限の行為連関の一終局と位置づけて考えてみたいと思います。

市民プールで泳いだよ-「水泳する身体」と「追い抜き配慮実践」に関する私論(試論)

日頃行かないプールに初めて行ったのですが、そこでずっとaikoの曲が流れててすごいなと思いました(小並感) それに泳いでる時には音楽聞こえないし(笑) でもまあ、kisshug聴いて花より男子を思い出して懐かしくなったり、カラオケ行きたくなったりしました。