しんしんの雑記帳

みんなのハートをキャッチだよ!

タヒチ・経済学・悪魔

いろんなテーマがごっちゃになっているのを、楽しく読んでいただけたら幸いです。

 

 

どっちを選ぶ?

「今いる恋人または好きな人と結ばれることを選ぶ。もしくは、この世界のどこか、例えばタヒチに住んでいて、自分のタイプとか希望に完璧に合致する運命の人と出会うことに賭けるかだったら、どっちを選ぶ?」

 

ある日、ご飯を食べている時に友人が僕にこう聞いてきました。

 

「ええ…それは難しい…」

思わず答えに詰まります。

 

結局僕の答えは

「今いる恋人ととりあえず付き合って、もしこの先タヒチ生まれの運命の人と出会えたら、その人とも付き合う!ほら、ポリアモリーってあるじゃん?」

今になって考えると、こんな答えありかよ…って感じですね笑

 

…今になって考えると...

これは経済学の考えに通じるのではないか?と思いました。

 

恋人選びの限定合理性?

(予め言っておくと、経済学(or経営学)はほんの少しかじった程度なので、あまり詳しい議論には追い付けないです!)

「限定合理性」という概念は、ざっくり言うと、人間の合理性は認知的な限界とか言語上の問題によって限定されているってことを表しています。

完全に合理的な意思決定はできないということですね。

 

世界中のすべての人々にコンタクトを取ることができれば、その中で最高の人=運命の人は見つかるかもしれません。

しかし、実際にはそれは不可能なことは言うまでもありませんよね。

 

イギリスの生態学者のロビン・ダンバーが定式化したダンバー数(有意味な関係を築ける人数の上限)は150とされています。(ここら辺よく知りたい人は、亀田達也・村田光二著,2010『複雑さに挑む社会心理学有斐閣アルマ)

 

今恋人or好きな人がいる方、その相手のほとんどは身近な150人のうちの一人なんじゃないでしょうか。

完全に合理的に恋人を選ぶことはできなくても、いい相手とは巡り会える(会えないこともあるが)ということですね。

 

したがって、僕の友人の問いは、完全合理的恋人選びか限定合理的恋人選びどっちがいいかっていう机上の空論的問いだったわけですね。ちゃんちゃん。

 

 

 

 

 

と、ここで終わらないのがしんしんだぞ~

まだキーワードの「悪魔」が登場していません。悪魔といえば…

 

ラプラスの悪魔だったら?

量子力学?なにそれ美味しいの?

 

ラプラスの悪魔って聞いたことはありますよね?

近世の物理学における仮想的な知的存在のことです。

この悪魔すごいんです。ある瞬間におけるすべての物質の力学的状態を知っていて、かつそれを分析する知性を持っているんです。

こんな悪魔がいたら不確実なことは何もなくなって、未来も全て分かるんじゃね?っていうぼくのかんがえたさいきょうのあくまなんです。

 

ラプラスの悪魔だったら、完全合理性を備えていると言えるでしょう。だって、全て知っているんですから。

そしたら、ラプラスの悪魔はどんな人を選ぶのでしょう。

(「どんな人」って書いて思ったこと:そもそも一人しか選ばないって思うこと自体、文化的なフィルターがかかっていると感じた)

 

 ラプラスの悪魔は、もしかしたら、誰も選ばないのかなって思います。

 

ラプラスの悪魔には、未来も見えているならば、恋人の死がいつ、どのように来るのかも知っているってことになりますよね。悲しみ。

それに、恋人がどうふるまうかも全て知っていたら、それって果して楽しいのか疑問です。

 

「相手の全てを知らないからこそ、一緒にいるのが楽しい」

これはまたいつか書きたいコミュニケーションの話。

 

 

 まとめ

タヒチ・経済学・悪魔」とかいうなんの脈絡もないテーマの雑記でした。

ここまで書いておいてあれだけど、タヒチ生まれのあの人に賭けるのがロマンだなあと思うしんしんなのでした。

 

あなたならどっちを選ぶ?