しんしんの雑記帳

みんなのハートをキャッチだよ!

算盤を駆ける手

そろばんの研究をしたいです。

僕はそろばん歴がもうすぐ13年になります。教歴は4年ほどです。今は教室からは離れていますが。

 

そろばんの研究は数が少ないです。全国珠算教育連盟が『珠算春秋』という雑誌を発行していますが、管見の限り、短い論考やレポートが載っているばかりで、フルペーパーはありません(認知科学での研究は割と豊富です。社会学の話です)。

 

そろばんのような計算機構を持つ道具は数千年前から地球に存在します。

古代ローマ、中国など、至る所に現在のそろばんの原型があるのです。

そろばんの特徴は上下合わせて5つの珠を弾いて計算を行なうことです。四則演算はもちろん、開平や開立を行なうこともできます。

かなりポテンシャルの高い道具にも関わらず、研究が少ないのは残念です。ブルーオーシャンと言えるのかもしれないけど。

 

 

そろばんの最たる特徴は暗算にあります。

幸か不幸か、僕は小学生の頃からそろばんを習っているため、普通の算数の筆算のやり方が分かりませんし、普通の人がどのように暗算をしているのか分かりません。

ただ、そろばん経験者は、暗算を行なうとき、指でそろばんの珠を弾くような仕草をすることで計算を進めていきます。

実際にはそこにそろばんがなくても、です。指を動かすことで、計算を進めることができるのです。

指の動きと頭の中の計算式が連動する感覚です。指を動かすことで、数字が頭に浮かぶのです。

 

僕はこの暗算の特徴に興味を持ちました。

サドナウ流の現象学

そろばんのエスノメソドロジーとか?

これは予告です。いずれ必ず論文にします。